ヤンキースの田中将大投手、右肘の炎症のため故障者リスト(DL)入り [スポーツ]
7月8日(日本時間9日)、インディアンス戦に先発し、6回2/3を投げ、ともにメジャー自己ワーストの10被安打、5失点で4敗目(12勝)を喫したヤンキース・田中将大投手,
2試合連続で先発投手の評価基準となるクオリティースタート(QS=投球回6以上で自責点3以内)をクリアできませんでした。
メジャー移籍後初めて続いた中4日の登板間隔での敗戦で、その影響があるのではないのかの声も聞かれましたが、
9日、右肘の炎症のため15日間の故障者リスト(DL)に入った模様です。
先発して七回途中までを5失点で4敗目を喫した8日のインディアンス戦後に痛みを訴え、9日にニューヨークへ戻って磁気共鳴画像装置(MRI)検査を受けています。
磁気共鳴画像装置(MRI)検査結果がまだわからないというのが不気味で心配です。
右肘の炎症、重篤なものでなければいいのですが・・・。
オールスター戦(15日、ミネアポリス)のメンバーに球宴選手間投票1位(選手、監督、コーチによる投票)で選ばれたマー君、
日本選手としては7人目の新人での球宴出場。それどころか、日本投手史上初めての選手間投票「トップ当選」でした。
故障者リスト(DL)に入った為オールスター戦では当然投げることはできませんが、登板なしで参加可能ということで良かったです。
オールスター戦では元気な笑顔を見せて欲しいものです。
西村雄一さん、ワールドカップ開幕戦の主審に [スポーツ]
西村雄一さんがワールドカップ開幕戦の主審に、副審に相楽亨さんと名木利幸さんの日本人審判団が選ばれましたね。
西村主審は、2010年に続き2大会連続でのW杯選出。南アフリカ大会では準々決勝のオランダ対ブラジルを始め、日本人として初めて大会で4試合の主審を務めた実績の持ち主です。
相楽さんも前回南アフリカ大会に続き2度目のW杯で、初舞台の名木氏とともに日本審判団が晴れの開幕戦に起用されました。
日本人の審判が開幕戦を担当するのは初めてで、本当に栄誉ある素晴らしいことです。
この開幕戦における審判がその後の試合の審判の基準となる大変重要な役割です。
また、開幕戦後の各試合の審判は、1次リーグで担当した試合での評価を基に決勝トーナメントの割り当てを決めていきますので、審判にとってもW杯は実力を試される大会になります。
日本の審判だけでピッチ上の判定を行うのも初となりますが、3審判とも、より上の試合を任せられるように日頃の研さんの成果を見せられるように頑張って欲しいものです。
反則を犯した選手に迷わずイエローカードやレッドカードを出すきぜんとした対応ができるか、どれだけ対戦する両チームともが納得する審判であるか、など、審判員にも注目です。
開幕戦はブラジル―クロアチア戦で、日本時間で明日13日午前5時に行われますが、日本人選手と共に日本人審判の活躍も期待でき、ワールドカップ観戦の楽しみ倍増です。